松坂開幕戦勝利へ追い風、首脳陣完投許可

- 松坂(右)は、上原と一緒に外野をランニングする(撮影・鹿野芳博)
25日のアスレチックスとの開幕戦(東京ドーム)で先発するレッドソックス松坂大輔投手(27)がア軍打線を警戒した。23日、東京ドームのブルペンで約60球の最終調整を行い、阪神戦で12安打10得点と猛打を見せたア軍打線について言及。「いい打者がそろっている。特にこの球場ですから制球に気をつけなければいけない」と強調した。
この日、ア軍の試合は見ていなかったが、「あとで映像とデータを照らし合わせます」と直前まで研究を重ねる。また外野をランニングした際には、22日のア軍戦に先発した巨人上原と合流。歩調を合わせて約10分走りながら会話し、上原はア軍の印象について「(松坂)本人に直接話をしますよ」と味方につけた。
レ軍首脳陣は開幕戦が例年よりも約1週間早いことから、先発投手の球数は80~90球に制限する意向を示してきた。開幕投手が正式決定して以来、松坂は球数制限の緩和を首脳陣に直談判してきたが、ここにきてフランコナ監督も許可する姿勢だ。松坂は「監督とも話して『お前次第』だと言われた」。目指すのは、昨季1度だけにとどまった完投勝利。最後まで東京ドームのマウンドに立って、日本のファンから凱旋(がいせん)白星の祝福を受ける。【山内崇章】
[2008年3月24日9時48分 紙面から]



