松坂大事な第2戦へ「自然体」強調

- ランニング中、音楽を聴きながら明るい表情を見せる松坂(撮影・宇治久裕)
【ボストン(米マサチューセッツ州)2日(日本時間3日)=四竈衛、山内崇章】松坂は第2戦の重要さを知っている-。プレーオフが3日(同4日)から始まるが、レッドソックス松坂大輔投手(27)が5日のエンゼルスとの第2戦に挑む。シーズン最終登板となった9月28日(ツインズ戦)から中6日。短期決戦での第2戦の重要性を自覚した上で、日本時代にも慣れていた中6日の調整を歓迎した。松坂の真価が問われる一戦だ。
リラックスした表情でいながらも、3日後の出陣を程よい緊張感で見据えていた。地区シリーズ開幕前日の松坂は、フェンウェイパークの外野で普段着の調整を淡々とこなした。右翼ポールから左翼ポールまでのダッシュを20分に渡って繰り返した。適度にリラックスし、合間では耳に挿したイヤホンから流れる音楽に合わせ、歌を口ずさんだりした。プレーオフは日本でも2度経験した。決戦を迎える心構えと体の準備は着実に進んでいる。
松坂「前回(9月28日)の登板もいい場面で投げさせてもらった。重要さという意味では次回も同じ」。
前回ツインズ戦では、地元ボストンでの地区優勝に勝ち投手(8回2失点で15勝目)として貢献した。最大限の集中力を再び発揮させる。感動の地区Vから中6日。松坂は、ベストのコンディションを維持するには好都合の「6日間」であることを強調した。
松坂「シーズン終了後から登板間隔が空かずに、すんなり試合に入っていける。間が空くと自分で意識付けをする必要があるが、今回はそれがない。その分だけ、自然に(プレーオフへ)入れると思う」。
第1戦は今季20勝を挙げたベケットが先発。第2戦は、短期決戦の流れを左右する重要な一戦になることを松坂は自覚している。
松坂「どの順番も大事であることに違いはないが、日本時代の感覚では、2番手は大事だと思います」。
ベケットが勝てば、リーグ優勝決定シリーズ進出へ王手をかける一戦。初戦が黒星スタートならば、背水の陣での投球を強いられる。5試合制の地区シリーズでは、松坂はベケットともに最大2試合に先発する可能性がある。松坂の背中にはチームの期待と信頼が大きくのしかかっている。
[2007年10月4日9時58分 紙面から]
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