松坂「日本流」調整法で復活目指す

- ミネソタのメトロドームに早出し、試合前外野をランニングする松坂(撮影・鹿野芳博)
【ミネアポリス(米ミネソタ州)4日(日本時間5日)=四竈衛】3日のマリナーズ戦で5回7失点と乱調だったレッドソックス松坂大輔投手(26)が、「日本流」の調整法に戻す考えを明らかにした。グラウンドでのランニング量を増やし、遠投などを加えた西武時代の調整メニューに変更。「原点回帰」で9日(同10日)のブルージェイズ戦に挑む。
松坂はグラウンドを黙々と走り続けた。午後3時30分。ゆっくりとしたペースで45分間のランニングを行った。登板後、前田トレーナーらと話し合い、「投げる以前の問題。日本人の体に向いたやり方があると思いますし、日本でやってきたものをもう1度やっていこうかな」と調整法を変える意向だ。
◆ランニング これまでは室内のマシンでランニングをしてきたが、今後はグラウンドで走る。「下(機械のベルト部分)が動いているのと、しっかりと地面を走るのは違うんじゃないかということ。劇的に変わることはないですから、徐々に戻ってというか、変わっていけばいいです」。
◆肩の仕上げ これまでは1度のブルペン入りだったが、遠投を加える。春季キャンプ以来、常に感じてきた投げ足りなさを遠投で補充。日本と同じような肩の状態を常に維持する。
◆ウエートトレ チームの一定メニューを消化してきたが、独自にアレンジ。質・量とも加減する分、走り込みなどに充てる。
「落ち込むし、反省もしますが、特に精神的にしんどいとか、そういうことにはならないです」。模索を続ける松坂は、本来の姿を取り戻すために原点に立ち帰る。
[2007年5月6日9時17分 紙面から]
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