熱狂ボストン3万6630人
米国で歴史を刻んできた街、そして最古のスタジアムが、松坂、イチロー対決の舞台だった。熱狂したのは、日本人だけではなかった。本拠地開幕2戦目でフェンウエイパークには、同球場史上、戦後2番目となる超満員の3万6630人の観衆が詰めかけた。
試合前には、地元企業などが協賛した松坂応援用のハチマキをはじめ「三振」「K」「Dice-K」などのプラカードが配られたほか、スタンドのあちこちに「怪物松坂・天才イチロー」など日本語で書かれた応援ボードも。球場周辺のバーでは「マツザカ・ナイト」と題して、球場には入れなかったファンがテレビ観戦で盛り上がった。
約360人が集まった日米の報道体制も異例づくめだった。200人を越える日本報道陣のほか、ボストン、シアトルの当該球団以外のニューヨーク主要紙なども記者を派遣し、2人の対決を報道した。レ軍広報部長が「こんなことは聞いたことない」と話すほどの熱狂ぶりだった。
試合は、地元ボストンのNESNと全国ネットのスポーツ専門局「ESPN」が生中継。球場周辺には約20台のテレビ中継車が並ぶなど、ワールドシリーズやNFLのスーパーボウル並みの注目度だった。
[2007年4月13日13時32分 紙面から]
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